氣愛のおむすび講座

氣愛のおむすび講座

2019年2月1日

佐藤初女さんの、3回目の命日。

私は直接お会いしたことも、

講演を聞きに行ったこともないけど

読む本で初女さんのことを知った。

佐藤初女さん・・・日本の福祉活動家。

青森県にある森のイスキアを主宰。

森のイスキアとは、

悩みや問題を抱え込んだ人たちを受け入れ

痛みを分かち合う場所。

そこでは訪れる人と美味しく、楽しく

ご飯を食べる時間を一緒に過ごす。


今日は、湯河原にある

「ご縁の杜」さんで、

初女さんの意思を受け継ぐ人が

おにぎり講習会をやるというので参加してみた。

それと、初女さんの晩年の写真を

撮っていたという人との

トークショーもあるそう。

初女さんのことを

少しでも知りたくて、参加してみた。


なぜ、おむすびなのか?

初女さんは森のイスキアで

おむすびを出されていたのです。

そのおむすびが、自殺を考えていた青年の思いを

変えたのだとか。


講習会の中ではおむすびにまつわる

いろんなエピソードも聞きました。


長男と三男はおむすびを食べるのに

次男だけ、美味しくないと言って食べてくれない。

お母さんの握ったおむすびりより、

おばあちゃんのおむすびの方が美味しい。


これは、味ではなくて

気持ちがこもっているかどうか

ということなんだと、お話を聞いて思った。

手からはいろんな想いが伝わるものだから、

直接手で握るおむすびとなると、

子供は余計に感じやすいそう。


どんな高級食材を使った料理よりも

美味しくなあれ、食材にありがとう。と

気持ちのこもったものの方が

美味しくいただけるんだろうな。


初女さんのおむすびは、何一つ特別なことはなく

ただ、食材と対話して丁寧に作るということ。

お米は一粒ずつが単体だから、

固めてしまわないように

息がしやすいようにふわっと握る。


実際に握ってみると

おにぎりを握ることがこんなに楽しいんだ。

そんな気持ちになった。

ただ食べるものじゃなくて、

気持ちを込めて握るだけで

握っている時間がとても幸せに感じた。


おむすび講座を開いてくださった方の

結んだおむすびも一ついただいた。

柔らかい。

お茶碗に盛ったよそいたてのご飯みたい。

ずっとこのおむすびを食べたい。


そんなことを感じました。

忙しい日々の中で生きているけど、

気持ちを伝えること、

感謝を忘れないことって、

目に見えるものだけでなくて

体で感じているものに対しても

伝えていかないといけないんだなあ。


内面的なものは

うまく言葉に表すことがまだできないけど

そういうところにも耳をかたむけて生きたいな。